価値ある情報と「真実」と
皆さん、こんにちは。
今世界で一番重要とされているものは何か?
・・・・・・・ と申し上げれば、皆大体はこう言われるでしょう。
それは・・・・「情報」ですと。
しかし、それはヒトが人を誘導、誘惑する為に加工された単なる情報(ごみ情報)ではなく、「真実」の情報のことです。
普通「真実」に近い情報には、中々一般庶民が近づくことは出来ません。
よくよく吟味しなければ、本当に価値ある情報は見つかりません。
そして時として、
過去の真実や情報はその時の権力者などに巧みに利用・活用され、庶民である我々は悩まされます。
よくある例としては、
勝者や強者などが歴史を作り上げていく上で、真実を隠ぺいしたり、違うこととすり替えたり、またはタブーとして表には出さなくしたりすることです。
先日エドワード・スノーデン氏に関わる本が出版され、一部で話題になっています。
彼は当初、犯罪者として指名手配されていました。何故か?
彼は様々な「真実」の情報を頭に持っていたからです。
しかし彼は、何とか捜査網をかいくぐり、彼が持つその情報を盾に、自分の知っている情報を一般公開したことで、自信の身を守ることが出来ました。
また彼が単なる犯罪者ではないということが世界の人々に認知されした。
このようなことが、実は我々の身近なところでもあるのです。
皆さんも自分の本当に知りたい情報は何か?
ということを考えた時、
一番真実に近い「情報」が手に入るよう、普段からアンテナを広げ、チャネルの構築に努めて下さい。
ヒント)
真実に近い情報を配信している人は、とかくメディアから毛嫌いされています。
最後に・・・・
『昭和天皇陛下の開戦詔書』1941年12月8日 というものをご存知ですか?
第二次世界大戦が終戦をむかえた時の昭和天皇の〓終戦の詔勅(玉音放送)〓は、 よくご存知かと思いますが、 開戦を布告した詔書はあまり知られてないと思います。
何故か?
メディアが表立って取り上げないからです。
ただ、確かに存在しています。
原文は、以下の通り始まります
『詔書』(原文)天佑ヲ保有シ萬世一系ノ皇祚ヲ踐メル大日本帝國天皇ハ昭ニ忠誠勇武ナル汝有衆ニ示ス・・・以下省略。
とても難しいので如何に現代語訳分をご紹介いたします。
何故、当時の日本が開戦に進んで行ってしまったのかが分かります。
内容からすれば、日本が一方的な侵略国家ではないように思えます。
まあ、何にしても最初に仕掛けてしまった「側」に勝ち目はありませんが。。
『詔書』(現代語訳分)
神々のご加護を保有し、万世一系の皇位を継ぐ、大日本帝国天皇は、忠実で勇敢な汝ら臣民にはっきりと示す。 私はここに、米国及び英国に対して、宣戦を布告する。 私の陸海郡将兵は、全力を奪って交戦に従事し、私のすべての政府関係者は、つとめに励んで職務に身をささげ、 私の国民は、おのおのその本文をつくし、一億の心をひとつにして国家の総力を挙げ、この戦争の目的を達成するために、手ちがいのないようにせよ。 そもそも、東アジアの安定を確保して、世界の平和に寄与する事は、大いなる明治天皇とその偉大さを受け継がれた大正天皇が構想されたことで、遠大なはかりごととして、私が常に心がけている事である。 そして、各国との交流を篤くし、万国の共栄の喜びをともにすることは、帝国の外交の要としているところである。 今や、不幸にして、米英両国と争いを開始するにいたった。まことにやむをえない事態となった。このような事態は、私の本意ではない。 中華民国政府は、以前より我が帝国の真意を理解せずみだりに闘争を起こし、東アジアの平和を乱し、ついに帝国に武器をとらせる事態にいたらしめもう四年以上経過している。 さいわいに国民政府は南京政府に新たに変わった。 帝国は、この政府と、善隣の誼(よしみ)を結び、ともに提携するようになったが、重慶に残存する蒋介石の政権は、米英の庇護を当てにし、兄弟である南京政府と、いまだに相互のせめぎあう姿勢を改めない。 米英両国は、残存する蒋介石政権を支援し東アジアの混乱を助長し、平和の美名にかくれて、東洋を征服する非道な野望をたくましくしている。 あまつさえ、くみする国々を誘い、帝国の周辺において、軍備を増強し、わが国に挑戦し、更に帝国の平和的通商にあらゆる妨害を与へ、ついには意図的に経済断行をして、帝国の生存に重大なる脅威を加えている。 私は政府に事態を平和の裡(うち)に解決させようとさせようとし、長い間、忍耐してきたが、米英は少しも互いに譲り合う精神がなく、むやみに事態の解決を遅らせようとし、 その間にもますます、経済上・軍事上の脅威を増大し続け、それによって我が国を屈服させようとしている。 このような事態がこのまま続けば、東アジアの安定に関して、我が帝国がはらってきた積年の努力は、ことごとく水の泡となり、帝国の存立も、まさに危機に瀕することになる。 ことここに至っては、我が帝国は今や、自存と自衛の為に、決然と立上がり、一切の障害を 破砕する以外にない。 皇祖皇宗の神霊をいただき、私は、汝ら国民の忠誠と武勇を信頼し、祖先の遺業を押し広め、すみやかに禍根をとり除き、東アジアに永遠の平和を確立し、それによって帝国の光栄の保全を期すものである。 御名御璽 昭和十六年十二月八日 開戦の詔勅には、日本がなぜ他国と戦争するのかという記述が簡潔に書かれてあります。
有難うございました。