億万長者は静かに、そしてシタタカに世界暴落に備える
ジム・ロジャーズなど、世界的に有名な投資家も、ときどき記事を投稿する投資情報専用サイト「********」に、
「億万長者は、静かに市場の急落に備えている」ことを伝える記事がアップされています。
ここに登場する億万長者とは、
・カール・アイカーン
・ジョージ・ソロス
・スタンレー・ドラッケンミラー
・サム・ツェル
の面々です。
はっきりいいまして、資産は数百から数百億、数千億単位です。
日本の小金持ちレベルとステージが違い過ぎるほどです。
私たちなど、はっきり言いましてチリ以下でしょう。
そんなカール・アイカーンの父親はユダヤ教徒なので、彼も、ユダヤ系アメリカ人です。
ジョージ・ソロスは、ハンガリー系のユダヤ人で、アメリカ国籍を取得しているのでユダヤ系アメリカ人ということになります。
スタン・ドラッケンミラー(Stanley Druckenmiller)は不明ですが、ジョージ・ソロスの部下だったヘッジファンド・マネージャーです。
まず最初は、慎重な投資手法で知られるサム・ツェルから。
「株式市場は、これまでで最高だ。しかし、経済活動は最高ではない」と。
億万長者の投資家、サム・ツェルは朝のCNBCのニュースに出演して述べているようです。
「倒産したすべての企業は、収益面で失敗した。
それは、需要の想定を見誤り、倒産は収益での見込み違いの反映である。
根本的な需要の問題があるのに、株式市場が今後うまくいくなどと想像きるはずがないない」。
続いてツェルは、自分の投資人生での体験を交えて、このように言いっています。
「私は株を買い増ししたり、ポジションを落としたりする際に非常に慎重になる。
今までのキャリアで体験したことすべてを記憶しているわけではないし、非常に重要で人々の考え方を変えるような潜在的な力を持っている、たくさんの万能カードがあるわけではない」。
ツェルの主張は、ジョージ・ソロスの一連のショッキングな話どころではありません。
スタンレー・ドラッケンミラーとカール・アイカーンも、一様に、「この先には障害がある」と警告しています。
つまり、紙のドルが無事なはずがない、と言っているのです。
日本にも一貫してブレない主張でドル暴落説を唱えている人がいます。
その方の名前は、副島隆彦 氏です。
リーマンショックのその前から、近い将来とんでもない金融恐慌が起こり得ると力説されています。
我々庶民レベルには最上流の情報がなかなか入ってきません。
我々が取れる防衛手段は、アンテナを広く深く張り巡らせ、お金持ち・億万長者の僅かな動向を見逃さないことです。
有難うございました。