国債の動きは全ての動き!
皆さん、こんにちは。
10月31日、日銀が追加の金融緩和を発表し、一気に+755円と5%もの大幅上昇を記録しました。
・・・これは、不換紙幣のバラマキです。
明らかに日本の中央銀行による市場操作によって、日本株を急騰させ、日本円の急落をもたらしたのです。
日銀・黒田総裁の追加の金融緩和は、本質的に日銀が本気で通貨戦争を始めるとぞ、と宣言したことになるのです。
この異常な量的緩和政策の裏に何があるのでしょう。
似たようなことをしていた国がありましたよね。
そう、皆さんもよくご存知の米国です。
2007年のサブプライム、2008年のリーマンショックで莫大な負債を抱えた米国でしたが、QEを発動させて未憎悪の事態を回避させてしまいました。
殆どの方は、何が起こっていたのか分かりませんが、なんとなく肌で感じていますよね。
そうです。
世界全体で食糧や特にエネルギーの価格が上昇したことです。
確かに新興国の需要の拡大も一要因ではありますが、
真の要因は、米国のジャブジャブUS$マネーで世界が覆われてしまったせいなのです。
ジャブジャブに刷られたUS$マネーは、自国を飛び出し新興国や資源国に流れ、新興国にインフレを引き起こし、エネルギー価格を高騰させました。
今そのお金は新興国の不動産に行き着き、新興国の不動産が軒並み急上昇中です。
こうして米国は自国の負債を少しずつ全世界の国々の人々に負担させることで自国での影響を最小限として負債を無くしたのです。
ここで大きなポイントなのは、
US$は国家間で取引の際に用いられる唯一の「基軸通貨」ということです。
これがあるから、米国は強いのです。
日本円は基軸通貨ではありませんので、米国と同じような施策で同じような結果が得られるのかと思ってしまいます。
もしかしたら、既に何らかの裏取引が成立しているのかもしれません。
米国もそうですが日本国やすべての国の経済の潮流を見極めようとするならば、国債の動きに注目すべきです。
何故か?
権力者たちは国債の相場を守る為なら何でもするという事です。
何故そこまでするかと言えば、
国債の暴落はイコール国家信用の暴落となり、IMFの介入があれば権力者の利権は全て剥奪されてしまうからです。
つまりは、そういう事なのです。
なので皆さん、国債の値動きには要注意ですよ。
因みに米国のUS$の影響を唯一受けない国がありました。
それは・・・
フィリピンです。
なので、
フィリピンだけは、これから不動産などが上がってくるかもしれません。
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有難うございました。