海外で快適ネット環境を確保する!
最近は日本だけではなく、
これから成長段階を迎えるアジアに目を向け、ビジネスを展開している方々も多いと思います。
そこで問題となるのは、
「いかにしてネットへのアクセス環境を確保するか?」
ということではないでしょうか?
私の周りのノマド社長たちも、この問題に関しては色々と試行錯誤をしているようです。
宿泊予定となっているホテルでも、WiFiが使えるところと、そうでないところがまだまだあるようです。
そこである社長は、外部からモバイルでインターネットに繋ぐ方法を活用しているそうです。
具体的には、「ソフトバンクの海外パケット定額サービス」というサービスだそうです。
ただ、このサービスには注意しなければならいない重要事項があるのです。
それは国毎に『定額制が適用されるキャリア(電話会社)』が決められていたので、
間違って利用できないキャリアに繋がってしまうと、高額なパケット通信料が請求される可能性があるというものです。
この対策としては、
国毎の対象キャリアが書かれているリストを紙にプリントアウトして、間違った電話会社に繋がらないように注意しなければなりません。
また、国によってはサービス自体開始されていない場合もありますので、事前調査が必要との事です。
■国別パケット定額対象電話会社一覧
ドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/charge/kaigai_pake_hodai/network/index.html
au
http://www.au.kddi.com/mobile/charge/packet-discount/kaigai-double-teigaku/#ancJigyosha
ソフトバンク
http://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/web/packet-flat-late/carrier-list/
また、ある社長は、
レンタルのWiFiルータを活用しているとの事でした。
お勧めは『グローバルデータ』とのことです。
http://www.globaldata.jp/plan/
現在は1日あたり国によって480円~1,580円程度とのこと。
しかし、国別に料金がかかってしまうのがネックで、しかも日本で借りて日本で返さなくてはいけないとの事。
全渡航期間中のその国に滞在していない期間も、課金されてしまうようです。
皆さん、色々と試行錯誤しているようです。
最後にこんなやり方で、安価にネット環境を確保されている方もいらっしゃいますので紹介しておきます。
諸国の現地の人がどのような手段を使っているか、注意深く観察し、それを実践されているかたです。
その方法とは、
『プリペイドSIM』というものを活用するというものです。
現地の人々は、プリペイドSIMを使って、自由に複数のキャリアを使い分けていたのです。
日本のように、携帯電話の本体と携帯キャリアがセット販売になっているのではなく、海外アジア諸国では別々に購入が可能との事です。
いわゆる『SIMロックフリー携帯』というやつですね。
そこでその社長は、国毎に現地でプリペイドSIMを買えば良い、という判断に至りました。
それを実践して安価にネット環境を活用できているのだそうです。
この方法だと、1,000円程度で3日~4日は使えるとの事。
『SIMロックフリーのiPhone』を手に入れてこれに現地のプリペイドSIMを入れれば、
iPhoneとMacの両方でも1枚のSIMカードで接続できる手法が確立できるというものです。
有難うございました。