お金の流れを理解する!金融資本主義世界を知る!
私もいつか海外投資を本格化させて、将来は移住出来るようになりたいと思っていますが、
いつもどこの何に投資したらよいのかが悩ましいところです。
そして海外投資を考えた時に
金融資本主義
について、
その仕組みについて徹底的に理解しなければいけないと考えています。
金融資本主義を学ぶ時、「アメリカ」を抜きには話になりません。
現時点で金融工学の最先端をいくアメリカから金融商品の殆どは輸入して入ってきます。
アメリカはもうずいぶん前に「製造業世界一」の座を日本などに譲って久しいですが、
今尚世界一の金融立国でありつづけているのは、国や人口が大きいからではありません。
アメリカは金融工学を国策として最優先して、その技術を屈指して1位の座を守っているからです。
そして、アメリカを絡め世界をめぐるお金の流れを読める様にならないといけません。
アメリカは自国で起きたリーマンショックの時何をしたか?
無制限の金融緩和を越し、お金をじゃぶじゃぶに刷って乗り越えようとしました。
普通ならお金が溢れる訳ですから、国内は当然凄まじいインフレが起こってもおかしくない状況でした。
でも実際にアメリカ国内では大したインフレは起こりませんでした。
ではじゃぶじゃぶに刷ったお金はどこに流れたのか?
それは・・・・・
新興国や資源国です。
結局新興国や資源国がインフレを肩代わりしたことになります。
アメリカ発の金融商品、基軸通貨である米ドルがそれを可能としているのです。
我々も知らずにやられています。
例えばガソリン代や光熱費の高騰です。
これらは即ち、アメリカのインフレを肩代わりしているのです。
そうです。
世界の殆どは、アメリカの影響を受けるということです。
これが、現在の金融資本主義経済の仕組みです。
そして、今アメリカの経済状態について心配の声が出始めています。
調子が良すぎるのです。
世界中の投資家は警戒を強めているようです。
では、アメリカの影響をほとんど受けない国があるのか?
と、考えますよね。
それが、我々の住むアジアにあるのです。
もちろん日本ではありません。
香港でもシンガポールでもありません。
その国とは・・・・・・
フィリピンです。
なぜ、フィリピンなのか?
なぜならば、
フィリピンの銀行は「お金」をあまり持ち合わせていないからだそうです。
お金がないから、
金融商品を買えない・・・・・・・・
イコール、アメリカの影響を受けにくい。。ということなのです。
ただし、ご注意ください。ではフィリピンの銀行に資産を預けようと考えた時、フィリピンの銀行はデフォルト時50万円相当額しか保証してくれません。
そして、よく銀行がつぶれます。
有難うございました。