セミナーでの理解度を10倍にする方法と真の価値について
皆さんこんにちは。
勉強熱心な皆さんもよく、セミナーには参加されていると思われます。
但し、私もそうでしたが、その内容を本当に腑に落ちるレベルで理解し昇華で来ている人が何人いるか?
多くのセミナー主催を手掛ける方から聞いた話では、まず100人いれば多くても10人位。
腑に落ちるレベルで理解し昇華し切れないほとんどの方は、数日後には9割以上忘れてしまいますとの事。
そしてそこが狙い目で、すかさず数日後にバックエンドの商品(塾や講習会)を提示する。
「セミナーの真の内容がいまいち理解できていないが、強烈なインパクトは残っている」という受講者がバックエンドを購入する。
まあ、こんな仕掛けだという事です。
主催者側は予めこの事を想定し、セミナーでは出し惜しみすることなく自分の全てを話します。
(出し惜しみする方のセミナーは元々人気もありませんが・・・)
主催者側はどれだけ受講者側にインパクトを与えられるかが勝負と言っています。
という事は、セミナーの内容をその場で腑に落ちるレベルで理解し昇華出来てしまえば、「塾」や「講習会」など受けなくても、そのエッセンスは吸収できてしまうという事です。
では、具体的にどのような訓練をすればよいのか?
1.受講したセミナーのエッセンスを1分間にまとめる
2.親睦会などでセミナー講師を捕まえて、1分間にまとめた内容を喋る
3.自分の話した内容にどのくらいのブレや雑感があるか評価してもらう。
これを繰り返すことです。
講師と話す機会が無ければ、そのセミナーを受けたことがない人に話して、その人が「お!面白い!」と言ってくれるようになるまでやってみる。
1分が出来たら、次は5分。その次は10分と伸ばしていきます。
10分間話せるようであれば、そのセミナーの内容は昇華されています。
このトレーニングをすることで、物事を「ストーリー」としてとらえることが出来るようになるとの事です。
人が一連の内容を理解するには、「ストーリー」という形でしか理解することは出来ないとの事です。
通常の「知識」というものは断片的な「塊」として脳に保存されます。
断片的な知識は、ニューロネットワークに組み込まれない限り、いずれ脳の記憶の整理作用で仕分けされて消されていきます。
ストーリーとして物事をとらえられる様になれば、それに付け足していく感じで細かな知識も覚えていくことが出来るようになります。
最後にセミナーの真の価値についてですが、
それは・・・・
大抵行われるであろう、その後の親睦会です。そこの席で講師(ノウハウ提供者)と言葉を交わすことです。
そこで、講師の為人を見極めること。セミナーでのノウハウの核の部分について確認してみることが大切です。
結構、ポロッと話してくれる方々が多いです。
有難うございました。