思考を停止させない「習慣」化について
皆さん、こんにちは。
今日は「習慣」についての学びを共有したいと思います。
私もふだんはサラリーマンなので、
他の職業の方にはスミマセンが、
今回ここではサラリーマンのふだんの思考を比べながら述べさせて頂きます。
人間の行動を最も鈍らせるのは何だと思われますか?
それは、「恐れ」です。
これがある故にあらゆる事にブレーキをかけて、
思い切った決断や行動を出来ないようにします。
何かに取り組む時には大なり小なり様々な恐れがあると思います。
この「怒れ」、無意味なおそれを排除する「習慣化」について。
例えばですが、
我々サラリーマンが最も恐れている事は何だと思われますか?
それは・・・・・
実は「上司から叱られる事」です。
失敗を恐れているというより、
失敗によって上司に叱られる事を
サラリーマンが最も恐れているケースだと言います。
何故か?
サラリーマン社会では、その人の実力も確かにそうですが・・・
特に日本のサラリーマン社会では実力以上に、
自分に対する社内の評判が何より自分の評価に影響を与えてしまうのです。
そしてその評判とは同僚の中での評判もそうですが、
上司の中での評判が最も自分の今後の昇進に影響を与えてくるのです。
この様な状態の中でどうやって「恐れ」を取り除くか?
それは・・・
発送を転換してしまいます。
そんなものを気にする必要は全くありません。
よくよく考えて下さい。
上司に叱られる事によって何か大きな不都合があるでしょうか。
昇進が遅れる?短期的に気分を害す?
確かにそうかもしれません。
しかし、そういった物はごくごく短期的なもの。
指導の為に上司が叱るとしたら、
それは意味のあるための物ですし、引きずることは無いでしょう。
いつまでもネチネチと言い続けるような上司だとしたら、
その上司は人の上に立つ資格はありません。
その程度の人間なので、
仕事を続けていれば、いずれその上司は役職を追われ、
その上司があなたの部下になる日もそう遠くないはずです。
そう考えると、上司に叱られる事を恐れて決断や行動が鈍るとしたら、
それは非常にもったいない話ですよね。
もし今あなたが、「何か行動にブレーキがかかっている」と感じているのであれば、
知覚しているものしていない物を含め、
恐れを消していく次の作業をお勧めします。
作業は簡単です。
まず、
①あなたが不安に思っている事、心配に思っている事、気にかかっている事を50個紙に書き出して下さい。
50個という数は非常に多いのですが普段知覚していない物も書き出すために、どんな些細な事でもいいので書き出して下さい。
②書き出した所でそれぞれに対して「それが起こるとどうなるのか?」「なぜそれがあなたにとって不都合なのか?」
をじっくりと考えてみて下さい。そうすると、50個のうちの殆どは大した事が無いという事に気づくでしょう。
この発想は書籍『心配事の9割は起こらない』や、デールカーネギーの大ベストセラーとなった「道は開ける」に記載されている内容です。
正にそういう事です。
私たちの心にある「恐れ」は取るにたらない物であり、全く気にする必要はありません。
(と、私も自分に言い聞かせています!)
あなたが何かに恐れて行動にブレーキがかかっているのであれば、すぐにその「恐れ」の正体を明らかにしましょう。
有難う御座いました。