サラリーマンの未来とフリーエージェント
最近ですが、
私の知り合いの方が会社を辞めました、というか、辞めさせられました。
その方は、いわれの無い「失態」を理由に仕事を干され、結局退職に追い込まれたそうです。
まさか自分がそのようなことになるとは、思ってもみなかったようで、次の職探しが大変だと言われていました。 その方は49歳です。
自分自身で稼ぐ力「ビジネスを創出できる力」が無い人は、結局雇われる側の範囲の中で職探しということになります。
会社が私たちを守ってくれる時代はもう終わりました。
それなのに、日本の会社の多くが、職務規定などでは「副業の禁止」を謳って、従業員を束縛し続けています。
今の時代、そんなものに従順に慕っていたら、自己防衛などできません。
サラリーマンもどんどん起業していかないと、今度は自分が、「やられ」ます。
サラリーマンもどんどん「稼ぎ力」を身に着けなければ生けない時代になってきました。
稼ぎ力をつければ、自分のライフスタイルを「フリーエージェント」化していくことができるのです。
フリーエージェントという考え方は、すでにアメリカでは少しずつ主流になりつつあるようです。
フリーエージェントの定義:
「正規雇用者として組織に所属することなく、他者による時間的、空間的、対人関係的、また職務内容的な制限を受けずに、本人の自由裁量に基づいて働くこと」(正社員と比較して相対的に)。
つまり、今まで一番強かった組織から開放され、一個人が輝く時代がすぐそこまで来ているのです。
最近、このフリーエージェントという言葉ばかりが独り歩きし、とにかく楽して「自分だけ稼げればそれで良し」的な部分も見られますが、本来はあくまでもお客様に120%フォーカスし、必要とされているニーズを見極め商品やサービスを提供しWin-Winの信頼関係を築ける方々が前提であると考えています。
では、どのようにして「稼ぎ力」をつけ、フリーエージェントな自分に変えていくのか?
順を追ってご説明致します。