安保法案可決の先にあるもの
皆さん、こんにちは。
ついに安保法案可決されましたね。
この法案を巡っては、賛否両論があります。
ただ、間違いなく言えることは「日本も戦争に引きずり込まれる可能性」が以前より高くなったということでしょうか。
誤解してはいけないのは、今回の法案が可決しても否決しても、どちらにせよというところではないかと。
理由としては、可決の場合は同盟国の有事の時は、加勢しなくてはならなくなるということで、日本の自衛隊の実践配備が現実化してきそうです。
これは誰しもすぐに想定できる話ですよね。でも考えてみてください。
もし仮に「否決」された場合は?・・・・・・・戦争はなくなるのか?
巻き込まれの戦争は多少回避できるかもしれません。でも戦争の危険は無くならないと思います。
否決が意味するところとは。。。。
即ちどこの傘下にも入らないで、一人で自分の身は自分で守ります、と宣言するようなものなのです。
もし、今回デモに参加された学生、若い世代の方で今回法案に反対した最大の理由が「徴兵されるのではないか?それはヤダ」ということでしたら、
自分たちの行いが成就してしまった時、自分たちの意に反する結果が返ってくる可能性が高くなるというところまで理解されていたか。
もし仮に、「自分の身は自分で守る」を選択したのであれば、恐らく軍備の増強(すなわち増税)と「徴兵制」は必須になるのではないでしょうか。
A国はもう日本を守ってはくれなくなるからです。今まではA国の強大な力の下で守られていたんです。ただA国もだんだん力が弱まりつつあり、自分1国だけの力では子分国を守りきることができないと宣言されているんです。
そこに領土拡大を虎視眈眈と狙うC国や訳のわからなテロ国家と対等に対抗できる準備と覚悟が今の日本国民にあるのか?
残念ながら、今の自分も含め、この国ではまだもう少し時間がかかるのではないかと思います。
日本は今、岐路に立たされています。
大事だなと思うことは、普段からしっかりと世の中の動きに関心を持ち、勉強をしてあり得るべき有事に備えて準備しておくことではないかと最近考えています。
そして選挙の時には各党のマニフェストを熟読してからメディアに踊らされすことなく自分の考えで一票を投じる、それが自分の意思を政治に反映させる手段であり、我々が持っている権利であることを再認識するということではないでしょうか。
有難うございました。