金相場動向の不自然さについて
皆さん、こんにちは。
金価格がこの夏、最安値圏で停滞していることをご存知ですか?
先週あたりからやや上昇の兆しもありますがが、どうもボックス圏から出てきそうにありません。
本当に金の商いは低調なのでしょうか。誰も見向きもしないのでしょうか。
何人かの貴金属投資の専門家の見立てはどうなのか、いつくかのウェブサイトの記事から確認してみました。
多くのアナリストは、西側世界すべてが共有しようとしている以上に、中国が保有している金のほうがはるかに多いと考えています。
ただ奇妙なのは、中国が金を買い増すと発表した4日後に、何者かが、膨大な量の金の先物を売り浴びせたのです。これがトリガーとなって、次々と金が売られました。
今、世界経済は「カオス」に突入しつつあり、安定から不安定へシフトして行っています。
米国では、地方都市の大通りを装甲車が走り、州警察の警官が軍隊と同等の重武装をととのえたり、夥しい数の自走砲車が大陸のほうぼうに配置されたり、米陸軍の兵士1000人が、アメリカ本土で実戦訓練をやっていたり、尋常でないことが起きていると伝え聞こえています。
そんな非常事態が想定されている現状での「金」ですが、それにしては金の相場は低調すぎるのです。いったい、何が起こっているのでしょう。
前回金と銀の市場が崩壊した(暴落した)去年の12月ですが、これはデリバティブに関する何かの出来事が起こったことが分かっています。
米国造幣局と、中国の金の爆売りは、それ以上のことが起こる前触れでしょうか。
つまり、デリバティブが破綻しないように、その穴埋めを金を売った資金で、密かにやっている・・・
という憶測が持たれています。
そうなると、次はどうなるか?
金融商品からはしばらく手を引いたほうが良いかもしれません。
有難うございます