日本、中東との関係、他人事で終わらないリアル
皆さんこんにちは。
まずは、先に起った人質事件で亡くなられた両名のご冥福をお祈り致します。
この度は、我々日本人に取ってショッキングな出来事が起こりましたね。
邦人2名が拉致され、両名が殺害されました。
でも、彼らはもう何か月も前から拉致られていたのに、なぜこのタイミングで取引の材料として使われたのでしょう?
つい先日、日本の首相が中東を歴訪し、ただでさえ財政が厳しい日本なのに、様々な援助資金提供を約束をしてきました。
その中の1つに「イスラエル」があります。
イスラエルとどんな協定を結んだのか?
あまり、日本では報道されていませんが、ここがポイントだったようです。
単刀直入に言えば、「兵器の共同開発」です。
これで地雷を踏みましたね。何考えているのか?
アメリカは強硬路線へと進む「イスラエル」と距離を置き始めています。
(転写始め)
「 米大統領、イスラエル首相訪米時の会談拒否の意向 」
2015年1月23日 日経新聞 ワシントン、吉野直也
オバマ米大統領は22日、3月に米国の訪問を予定するイスラエルのネタニヤフ首相との会談を拒否する意向を示した。
米CNNテレビが報じた。
ネタニヤフ氏についてはベイナー下院議長がホワイトハウスの頭越しに訪米と米議会での演説を要請。
ネタニヤフ氏は受諾する考えを表明している。
イスラエルとイランは敵対関係。
ネタニヤフ氏の演説がイランと欧米の核問題を巡る協議に影響する可能性は高い。
アーネスト米大統領報道官はホワイトハウスを介さずにネタニヤフ氏の訪米を求めたベイナー氏に不快感を示し、ベイナー氏は「独自に決断できる」と述べていた。
野党・共和党はイランへの新たな制裁法案の可決をめざしている。
(転載貼り付け終わり)
今回の件で、中東にビジネスで赴く日本人はもとより、日本での私たちの日常にも黒い影を落とすことになりました。
日本もテロの標的としてロックオンされたようです。
今回の件は「始まりに過ぎない」のかなと思っております。
今回の軍事ビジネスに手を出した日本の代償は大きいのかもしれません。
有難うございました。