人財の見極め方について
ここ最近の少し前位からでしょうか。
私の昼の仕事場の人事部の人数が急激に増えていきました。
私のいる部署と人事部は同じフロアなので、人事部の様子を見る事が出来るのです。
人事部が増えるということは組織強化の為、人を増やすという前兆です。
うちの部署も組織の拡大化に伴う人員増の煽りを受け、仕事量が増えたので人を採用することになりました。
採用・・・
これは携わってみると、本当に大変なタスクであることが分かります。
一緒に長い時間働くわけですから、価値観や考え方の合う、それでいて即戦力になりえる人財を誰でも求めますよね。
そして、何故転職市場で特に30~35歳くらいまでに人気が集まるかも、実際に雇う側になるとよくわかります。
・社会人としての一般教養・知識・行動力が一通り備わっている
・色(固定観念)がまだあまりなく、価値観・考え方に柔軟性がある
・組織のある程度の若返り効果
などなどが期待できるからです。
そして、人を雇う側はたった以下3つのことを知りたいために、非常に多くの労力を投じることになります。
1.相手の本音が知る事
2.相手の価値観・考え方を知る事
3.相手が退職した(したい)本当の理由
そして、次のような要素を持っているひとではないかを徹底的に?するのです。
これから面接を受けたれる人などは参考にしてみて下さい。
因みにどんなに準備しても、大体最後にはその人の考え(本音)はどこかで現れてきますので、
最初から本音で語って頂いた方がお互いに時間が無駄にならないかと思います。
<避けられる人材>
①感謝しない人
仕事仲間がいることや、誰かが手伝ってくれること、フォローしてくれることを当たり前だと思う人とは、やはり仲間にはなれません。
こういう人が会社にいると、正直者が馬鹿をみることになります。
②謝れない人
謝れない人は成長が難しいと思います。成長の一歩目は失敗を認めることです。
失敗を認めることで、見えなかった周りが見えるようになり、やり直しの一歩目を踏み出せます。
③人のせいにしがちな人
自分のせいに出来ない人は変われません。
人のせいは言い訳でしかないです。責任逃れのクセある人は、とかくよく喋ります。耳障りです。
④プライドが高い人
軸がブレない人=プライドが高い人ではありません。
単にプライドだけが高い人。プライドなんか捨ててしまいましょう。
ダメなら歯を食いしばって信頼を取り戻どしましょう。
⑤誤魔化す人
誤魔化す人に未来はないです。
誤魔化しは自分の成長の機会を奪うだけです。
⑥素直に話を聞けない、また話を聞きたくない雰囲気を出す人
人の話を素直に聞かない人に気付きはありません。
素直に聞けないのは自分を守っているだけです。
自分を守った先には残念な結果が残ると思います。
辞めてく人は必ず失敗やトラブルが発端で辞めていきます。
失敗をしちゃいけないなんて言わないです。
有難うございました。