これからITが進む道
みなさん、こんにちは。
先日あるセミナー、研修でソフトバンクさんが発売開始した「ペッパー」を拝見しました。
なかなか良くはできてはいますが、購入された側から実情聞くと、
1)「ペッパー」は壊れやすい。
何故ならば、「ペッパー」はヒト感情認識などするため体のいたるところにたくさんのセンサーが設置されているとのこと。
このセンサーが壊れやすいそうです。
2)「ペッパー」は自ら考え答えを導き出すことはできない。
テレビなどで紹介される時の「ペッパー」はある程度事前にシナリオに従ったプログラミングがなされて、それに従って動きます。
3)人工知能(AI)と連動してはいない
テレビなどでIBM社の「ワトソン」と連携とか紹介されていましたが、標準装備ではなくあくまで連携も対応できるというところ。
連携するには色々と準備が必要なようです。
などなど。
色々課題はありそうです。それでも形になって商業用としてロボットを売りに出したソフトバンクさんはそれだけでチャレンジした甲斐はあるかと思います。人間は実物を見て初めてイメージが膨らむんです。
「ペッパー」をどうビシネスに利用しようか?ということ。
イベント集客用、簡単な接客対応、医療分野ではリハビリ用(高齢者のボケ防止:話し相手)など色々考えられています。
これからのITが向かう方向性のキーワードとしては、IOT、ウェアラブル、ビックデータ&クラウドだそうです。
IOTとは、家電や自動車、産業機械などがインターネットに接続し、相互に統制管理・制御ができるようになる仕組みです。
ウェアラブルは情報電子端末を常に体に身につけられる形にすることで、グーグルグラスやアップルウォッチなどすでに実用化されているものもありますね。
そしてビックデータ&クラウドでは、今までは個々のローカルのSQLDBにアクセスしての処理が、今後はクラウド上での処理となり、巨大なデータを使って行われるようになるということです。
皆さんは、この話を聞いて何か良いビジネスアイデアが浮かんできたでしょうか?
有難うございました。