「限界」を越えることを「日常とする」という思考
皆さん、こんにちは。
先日、海外や日本で起業され、スモールビジネスながらも成功されている方々のお話を伺う機会がありました。
スモールビジネスと言っても中には年商1億円に迫る方もいて、しかも利益率が50%以上というのですから、侮れません。
フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか(ダニエル・ピンク著)は、もう10年近く前に出された本です。
ですが、今日ここに書かれていた事がどんどんと実現してきていることに驚かされます。
2013年フリーエージェントの労働活動規模は数百億円規模と言われていますが、2020年には数千億円規模になるだろうという予測も出ています。
この活動を後押ししているのが、テクノロジーの進歩です。
IT、ネット環境、SNSなどのコミュニケーションツールなどがどんどん充実化し、個人と個人を容易に結びつけることができるようになりました。
その結果、今までは組織力をもってでないと出来ない様なことが、個人と個人の多くのつながりで可能になって来るようになりました。
世界は、世の中は着実に変わり始めてきているという事です。
日本ではあまり話題になっていませんが、BRICSが独自の世界銀行「BRICS銀行」を創設するというニュースがありました。
これが何を意味しているか?
つまり、世界のルール(欧米主導のルール)を変えようとしているという事です。
現状のルールは、国と国での貿易では基軸通貨のドルを使うことになっています。
これをやめようとしているということです。
もしこれが実現されると、我々の生活にも良くも悪くも多大な影響が出てくるでしょう。
この様な実は激動な世界に、今私たちは居るのです。
こんな世の中で生き延びる為には、もはや「現状維持」では済まない時代に入ってきたと言えます。
では、如何するのか?
アジアを又に掛け、いくつもの会社を経営しているカリスマ的経営者の方がこう言いました。
常に自分の限界を越える。もう、これしかありません。
と。
限界を越えるという事は、どういうことか?
即ち自分の「領域」を広げるという事です。
自分の「常識」の「殻」を脱却して、更に進化した自分になること。
そしてまた、自分の「常識」の「殻」を脱却して、更に更に進化した自分になること。
この繰り返しだということです。
限界を越える秘訣とは・・・・・・
自分の間合いを見極めることだそうです。
物事をドラスティックに変えようとすると、必ず作用反作用の法則で負の作用も押し寄せてきます。
それを自分のキャパシティーと見比べながら昇華していくことが大切だとのことでした。
シンプルだけと大切なこと
1.自分の世界を広げる事を日常化する
2.非日常を「日常化」する
3.常に自分の頭で考え「決断」を出す
有難うございました。